目錄/提綱:……
一、研究目的1
二、先行研究1
三、研究方法2
一、慣用句4
二、動物慣用句4
一、研究目的
二、先行研究
三、研究方法
本論一、慣用句
二、動物慣用句
……
動物慣用句の言語學的研究
院(系) 外國語學院
專 業(yè) 日語
要旨
日本語の辭典にたくさんの動物慣用句がある。たとえば、「貓の手も借りたい」、「貓に小判」、「牛の涎」など。しかし、筆者の知る限りでは、実際に使われている動物慣用句はあまり多くない。本稿では『広辭苑』、『國語慣用句大辭典』と『日漢大辭典』という三つの辭典における動物慣用句を分析する。それに、國立國語研究所のコーパスと22本のドラマの腳本における動物慣用句の比率を調(diào)べ、辭典の動物慣用句と実際使われているのを比べる。さらに、実際用いられる動物慣用句の意味と辭書の意味を比べる。動物慣用句の使用狀況を示す。その比率から見れば、動物慣用句があまり使われていないということがわかる。そのほかに、本稿の研究から、動物慣用句の使う形が決まらず、時には省略することもあるというのがわかる!
キーワード:慣用句; 動物; 使用狀況
Abstract
In the dictionaries of Japanese, there is a lot of animal idioms. For e*ample,“貓の手も借りたい”、“貓に小判”、“牛の涎”and so on .However, as far as we know, animal idioms are not actually being used too much. This paper analyzes the idiom in the three the dictionaries of広辭苑、國語慣用句大辭典と日漢大辭典.Besides, enumerate the proportion of animals in the drama and d
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らなっている。作者は動物の慣用句の隠喩表現(xiàn)に影響を與える要因として、歴史的要因と文化的要因も重要であると述べている。
「析日語慣用句的翻譯策略以與動物相關(guān)的慣用句為例 」という中國語で書かれている文章もある。作者は動物慣用句を例として翻訳する対策を分析する。また「身體表現(xiàn)を含む動詞相當慣用句の収集と分析」という文章が載っている。作者は身體表現(xiàn)を持つ動詞慣用句の依存関係について考察した。
以上の先行研究から見れば、慣用句の翻訳、または慣用句からみる文化などの論文は日本語慣用句に関する論文の中に圧倒的に多い。慣用句の使用狀況における研究はあまり見られない,F(xiàn)代日本人の慣用句の使用狀況が分かれば、日本語學習者に役に立っていると思われる。本文は動物慣用句の使用を分析したい。
三、研究方法
動物慣用句の研究にあたり、代表的な辭書を利用することが必要だと思われる。以下では、本稿で扱う辭書類を説明しておきたい。本稿で扱う動物慣用句は主に『広辭苑』(第五版、1998)から集めたのである。また、『國語慣用句大辭典』(白石大二、1977、東京堂出版)、『日漢大辭典』(上海譯文出版社講壇社)の二つを參考資料とする。
動物慣用句の數(shù)
動物 広辭苑 日漢大辭典 國語慣用句大辭典
貓 15 10 9
牛 30 17 10
犬 11 10 10
魚 24 35 26
鴨 8 5 2
豚 1 1 1
鼠 12 11 7
兎 8 7 0
羊 4 4 2
烏 12 11 4
亀 7 5 1
蛙 8 10 3
馬 36 28 20
蛇 10 8 5
猿 9 7 5
以上の表から、日本語の中に動物慣用句は貓、牛、馬、魚が多いことが分かる。本論ではこの四つの動物慣用句の使用狀況と意味を分析したい。それに、國立國語研究所のコーパスの動物の短文における動物慣用句の比率とテレビドラマでのその回數(shù)を計算する。辭典での慣用句と実際に使う慣用句の意味と數(shù)を比べる。
『ラスト•フレンズ』、『花より男子』、『Voice』、『たったひとつの戀』、『絶対彼氏』、『悪霊シリーズ』、『メイちゃんの執(zhí)事』、『ブザービート~崖っぷちのヒーロー』、『LIAR GAME』、『ドラゴン桜』、『CHANGE』、『anego』、『花ざかりの君たちへ』、『灼眼のシャナ』、『コード•ブール』、『戀空』、『薔薇のない花屋』、『仁醫(yī)』『ガリレオ』『千と千尋の神隠し』、『ロングバケーション』、『天國へのカウントダウン』という22本のテレビドラマである。
なお、コーパスのデータは書籍、雑誌、新聞、白書、教科書、Yahoo!知恵袋など11種の対象に分けられている。その中には新聞、雑誌などのデータは2005年までしかないから、本稿は2000年から2005までのサンプルを調(diào)べる。
はじめに、、研究目的、先行研究、研究方法を紹介する。
本論では、まず、慣用句と動物慣用句の概念を紹介する。次、動物慣用句の中により多いの四つを詳しく述べる。
最後は結(jié)論である。
本論
一、慣用句
1.1慣用句とは
動物に関する慣用句の研究に取り掛かる前に、「慣用句」とは何か、というところから始めるべきだと思われる。
日本語の慣用句の概念は次のようにいくつかある。
二つ以上の単語が必ず同じような結(jié)びつきをするもの、また結(jié)合して全體が獨特の意味を表わす言いまわしなど。(『國語大辭典』)
二つ以上の単語が連結(jié)した結(jié)果、それぞれの語に分解しては出てこない、別な意味を全體として表すもの。(『新明解國語辭典』第五版 1997)
二つ以上の語から構(gòu)成され、句全體の意味が個々の語の元來の意味からは決まらないような慣用的表現(xiàn)。(『広辭苑』(第五版)、1998)
これらの辭書の概念規(guī)定によれば、慣用句は二つ以上の単語から構(gòu)成され、意味がその句の全體で決まる特徴があることがわかる。
本稿で取り扱う慣用句は、二つ以上の語から構(gòu)成され、構(gòu)成語は分解することができず、慣用句の意味が個々の語の元々の意味をあわせたものではなく、その句の全體によって新しい意味が出てくるものである。
1.2動物慣用句とは
本稿では、日本語の慣用句に現(xiàn)れた、動物名を含む慣用句に注目する。本稿では直接動物名または動物の身體部位を表す語彙を使用して、二つ以上の語から構(gòu)成され、その意味は、慣用的意味として使われる慣用句を動物慣用句と呼ぶことにする。
二、動物慣用句
2.1貓に関する慣用句
辭書の中に貓に関する慣用句は総計18個ある。以下では三つの辭書の全部の貓の慣用句とその意味を示しておく。それからコーパスの中の慣用句の意味、ドラマの中の慣用句の意味と比べる。
借りてきた貓のよう:普段と違って非常におとなしくしているさま。
窮鼠貓をかむ:絶體絶命の窮地に追いつめられて必死になれば弱者も強者を破ることがある。
結(jié)構(gòu)毛だらけ貓灰だらけ:大いに結(jié)構(gòu)だ、の意のふざけた言い方。
上手の貓が爪を隠す:実力のあるものは、みだりに手腕をあらわさないことのたとえ。
鳴く貓は鼠を捕らぬ:よくしゃべるものはかえって実行しないことのたとえ。
貓に鰹節(jié):好物を近くにおいては油斷のならないことのたとえ。
貓に小判:貴重なものを與えても何の反応もないことのたとえ。
貓にまたたび、お女郎に小判:効果の著しいたとえ。
貓の首に鈴をつける:一見すると名案でありながら、実行するのが極めて難しいことのたとえ。
貓の子一匹いない:生きて動く物が何も見られない。誰もいない。
貓の手も借りたい:非常に忙しく手不足なさまに言う。
貓も杓子も:どんな人も。誰も彼も。どいつもこいつも。
貓を被る:本性をかくし、おとなしそうに見せかける。また、知っていながら知らないふりをする。
貓にからかさを見せる:貓に唐傘を召せても何のことかわからない、何の興味もない。(『國語慣用句辭典』だけ)
貓の額:土地や場所が非常に狹いことのたとえ。
貓ばば:悪行を隠して知らん顔をすること。落し物などを拾ってそのまま自分のものにしてしまうこと。
貓が玉をとる:貓が玉を自分のものとする。(『國語慣用句辭典』だけ)
貓もまたいで通る:貓も食べようとしない。魚など、ものがたくさんあるたとえ。
コーパスの中に2000年から2005年まで貓に関する言葉を調(diào)べ、その比率を計算する。 ……(未完,全文共14814字,當前僅顯示3524字,請閱讀下面提示信息。
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