畢業(yè)論文:日語的“甜”和漢語的“甜”例句分析
要旨
本論には、品詞及び文の中での機能の分類で日本語の「甘い」と中國語の「甜」の意味上の相違點と共通點を分析する。意味を分析する時、この二つの言葉の転義する時の感覚転移の現(xiàn)象及び原因をも考察する。全文は主に具體的な例文を取り上げて分析する。
その結(jié)果として、文法上「甘い」は形容詞とする時、「連用修飾語、連體修飾語、述語」などの機能がある。一方、「甜」は形容詞だけでなく、名詞も動詞も見なされる。そして中國語の「甜」は文の中で「主語、述語、目的語、連體修飾語、連用修飾語」などの機能を持っている。また、「甘い」は味覚のほかに「視覚、聴覚、嗅覚、觸覚、抽象的なもの」を表現(xiàn)することがある!柑稹工嫌|覚を表現(xiàn)しない。そのほか、「甜」は「緩い、鈍い、考え方の厳密さの不足」などのような語義もない。
キーワード:甘い;甜;文法;意味
Abstract
In this thesis,I’ll analyze the difference and similarity of the meanings between Japanese adjective "amai" and Chinese adjective "tian"by the classification of the parts of speech and the functions in conte*t.
When I analyze the meanings of these two words,I also mention the phenomenon of a transfer between two senses when these two words have connotations and consider the reason why it causes the phenomenon. Besides, I use a lot of concrete e*a
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詞とする時に、主語となる場合 15
3. 「甜」は名詞とする時に、目的語となる場合 15
4. 「甜」は動詞とする時に、述語となる場合 16
第4章 本稿のまとめ 17
參考文獻 19
第1章 序論
1. 研究目的:
味覚形容詞(たとえば、「甘い」、「酸っぱい」、「苦い」、「辛い」、「塩辛い」など)はほとんど多義語であり、意味がとても豊富である。元々は味を表す基本的な意味に限定されるが、今は転義現(xiàn)象を発生し、味覚領(lǐng)域からそれぞれの領(lǐng)域に延びた。これらの形容詞は本來の文字通りの表現(xiàn)(元の感覚)から転移して比喩的な表現(xiàn)を使ったので、基本の意味とまったく関連しない意味を持っている場合も多いのである。
例えば、「甘い」という形容詞は、本來の意味においては「甘い柿」、「甘いチョコレート」などのように砂糖や飴のような味を感じることのできる対象と結(jié)びついて使用される。しかし、「甘い聲」「甘い香り」のような味覚で感じられない対象と結(jié)びつく表現(xiàn)もある。さらに「甘いマスク」「脇が甘い」「相場が甘い」「甘い誘惑」という味覚とまったく関係がない対象との組み合わせからなるフレーズも出てきた。そして、これらのフレーズは既に日本語母語話者間においては慣用的な、定著度の高い表現(xiàn)になるから、日本人にとってはフレーズの意味が別にそんなにわかりにくいと思われることはないだろう。しかし、日本語學(xué)習(xí)者の中國人にとっては、日本語の「甘い」に対応する中國語の「甜」の用法においてはそのような組み合わせがないため、それは不思議な組み合わせに思われ、その意味はすぐ想起されない場合が多いと考えられる。それゆえ、本來の意味と大違いになる語彙の用法を如何に統(tǒng)一な體系にまとめられるかは一つの問題點になり、それぞれの意味を一つの紐帯で繋ぐことは本論の解決しようとする問題になる。本論は「甘い」と「甜」を品詞及び文の中での機能即ち文節(jié)とする時の共通點と相違點を分析する。また、「甘い」の転義する時に生じた感覚転移の現(xiàn)象のその原因にも多少觸れるつもりである。日本語學(xué)習(xí)者の中國人は「甘い」及び「甘い」を含む味覚形容詞の多義現(xiàn)象をより速く把握することに役立つと考えられるからである。
2. 先行研究
多くの日本語の言語研究者は「甘い」を研究対象としてそれぞれの角度から考察した。王は「 漢日基本味覺形容詞的隱喻現(xiàn)象對比研究—以漢日甜味詞為例」という論文で、中日味覚形容詞「甘い」と「甜」の隠喩現(xiàn)象について纏めた!负现陇尾糠证慰疾臁工取敢恢陇扦悉胜に慰疾」を分けて、共感覚の隠喩現(xiàn)象と中日民族の文化相違點の二つの角度から検討する。また、語彙の転義する現(xiàn)象を分析し、よりよい翻訳方法を考察する。しかし、論文には「甘い」と「甜」の意味の違いにつれて、文法上の用法も違う點には一切も觸れない。皆島博は「日英語の味覚形容詞:「アマイ」と“sweet”」の論文では、アマイの日英対比の中で、語彙の転義するところに表した共感覚現(xiàn)象を通じて、味覚形容詞「アマイ」の基本義から「視覚」、「嗅覚」、「觸覚」、「聴覚」などの感覚へ転義することと「五感外の転義」の二つ部分を分類することになった。しかし、「アマイ」を「五感以內(nèi)の転義」と「五感外の転義」の二種類に分けることでアマイの語義を統(tǒng)一の體系に収められないようになり、日本語學(xué)習(xí)者の語義を全體的に把握してよく記憶に収納することには役に立たない。崔明愛と馬場俊臣は「日本語と中國語の味覚表現(xiàn)の比較ー「甘い」「辛い」を中心にー」を書いた。彼らは日中味覚形容詞「甘い」「辛い」と“甜”“辣”を中心に多義表現(xiàn)を考察し、「味覚」、「他の感覚」、「體の感覚」、「心理感覚」、「男女関係における感情」、「物事に対する姿勢」、「外界に対する感覚及び他者に対する態(tài)度」、「人に対する評価」などのそれぞれの面からいろいろな用例によって比較する活動を行う。しかし、文章には「甘い」と違う「甜」の動詞用法には言及しない。そして、語義を分析する時にも言葉のそれぞれの意味をすべて示さないところもあり、「甜」の特別な場合での意味もちゃんと纏められないところもある。
以上の研究不足で今回の考察は先行研究を踏まえ、文法上から「甘い」と「甜」を全面的に比較分析し、文法機能、語構(gòu)成またはそれらの構(gòu)文においての語の性質(zhì)、語と語の間の意味関係などについてよく説明し、甘味形容詞のそれぞれの意味と文法用法をちゃんと整理したい。
3. 研究方法
本論の研究対象は「甘い」及び「甘い」の活用形を主にし、「甘い」の派生語「甘さ」、「甘ったるい」、「甘える」などに研究の対象としないことにする。また中國語の甘味形容詞は単音節(jié)の語素とする「甜」を中心に検討し、「甜蜜蜜」、「甜絲絲」などの派生語に觸れない。ただし、中國語の“甜”は、“甜言蜜語”や“甜甜地”のように複合した形態(tài)で使っているケースが數(shù)多くあり、語の組み合わせによって、もとの語と完全に異なる意味になる場合もある。それゆえ、「人民日報」の「人民網(wǎng)」から検索してきた単純語“甜”以外の「甜甜地」「甜甜的」のような味覚語彙を含んだ言葉をも研究範(fàn)囲に入れることとする。有効に例文を集めるために、インターネットを使用する。中國語の例文は人民日報の「人民網(wǎng)」の「2011年8月1日」から「2012年4月18日」まで報道された記事での「甜」を含んだ文を検索し集めて研究対象にする。日本語の例文は「日本語コーパス 少納言」の検索條件の欄に「甘い」と「甘く」のキーワードをそれぞれ入力し検索してきた例文を研究対象とするつもりである。ただし、検索量を減少するため、検索対象とするジャンルは「書籍」を指定する。以下では、文法の角度から「甘い」と「甜」の意味の相違點の分析を行っていく。第2章は文法の角度から「甘い」について、第3章は文法の角度から中國語の「甜」について、用例に基づいてそれぞれの意味を考察する。第4章は本論のまとめを述べる。
第2章 文法から「甘い」の意味を考察
する
本文では、中日の甘味形容詞の品詞上の相違點を分析する。
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